Billboard Japan チャート創設者に聞く、これからのミュージック・エンターテインメント【後編】

FEATURE
Interviewer Hideyuki Amano Photo by Lamb&Mica Edit by Shiritaikun
音楽の流行を知る上で重要な指標の一つとなっている音楽チャート。その一つである「Billboard Japan Hot 100」の生みの親である阪神コンテンツリンクの礒崎誠二氏にお話を伺った。
インタビューの後編はBillboard Japan Hot 100はどのようにして生まれたのか?、また今後の音楽業界、ビルボードの展望についてフォーカスしている。
礒崎 誠二 株式会社阪神コンテンツリンク ビルボード事業本部 上席部長
東京外国語大学スペイン語学科卒。92年キティ・エンタープライズ入社、同年クラブチッタ川崎に出向。06年阪神コンテンツリンク入社後、ビルボードジャパンのブランディングを担当し、ビルボードライブのマーケティングに従事する傍ら、ジャパンチャートの創設・事業展開を主導。

「新しいチャートを作りたい。」多様な音楽の視聴スタイルを反映するBillborad Japan Hot 100 と CHART insight

ーでは、ここからはBillboard JAPAN Hot 100と、先ほど名前の挙がりましたチャート・インサイトについて、改めてその特徴についてご説明いただけますか。

礒崎さん:はい。Billboard JAPAN Hot 100という複合ソングチャートというのは、①CDシングルと②ダウンロードと③ストリーミングと④動画再生と⑤カラオケと、それから去年までは⑥Twitterと⑦ルックアップ、⑧ラジオの8種類で集計していました。直近で指標から外したものはTwitterとルックアップです。今は6指標でやってまして、Twitterは楽曲名とアーティスト名をつぶやく、ルックアップとはCDシングルをPCで読み取らせて、曲名などの盤面情報を取得するためにGracenoteメディアデータベースにアクセスした回数を集計したものです一番基本ヒットチャートとは、例えばCDシングルだったり、アルバムだったりといったフィジカルに紐づいているというのが一般的でした。それを2008年2月から新しくBillboard JAPANで作るときには、もう当時から着うたとか着うたフルというのは非常に一般性が高かったので、ソング単位でチャートを作ろうと考えたのはまず大きかったと思ってます。そこで一番最初に作ったのがラジオとCDセールスの2つの指標を掛け合わせたチャートでした。なぜ2つ掛け合わせたかというと「Hot 100っていう”Hot”を名乗るためには何かの指標と何か指標を足さなければ、”Hot”と名乗ってはいけない」っていうルールがありまして。

ーそのルールというのは、本国アメリカのチャートのルールですよね。

礒崎さん:そうです。僕ら基本的にライセンスを受けている側なので、ライセンシーとしてはビルボードのブランドイメージを損なうものであってはならない、という「抽象的な」ルールがありまして。じゃあこれはやっていいのか駄目なのかっていうのは最初のうちはものすごくいろんなやり取りをしてました。特にチャートを発表する上でアメリカのチャートディレクターからいろいろな説明を聞いたり、こういう形でやろうとするんだけどどうでしょうっていうアプルーバル(承認)が取れないと、発表することができないんです。それはビルボードチャイナだろうとコリアだろうとインドネシアだろうとフィリピンだろうと、全部一緒です。なので、そのルールを超えるためにこういう計算方法でという交渉をかなり長い間、していましたね。

―日本の Hot 100のチャートを作るにあたって、礒崎さんとしても様々な指標を集めた複合チャートを作るということは最初からイメージされていましたか?

礒崎さん:新しいチャートを作りたいっていうのをすごく考えてたんですよ。それでも、まずはシンプルに着うたとシングルセールスとで出来ればいいのかなっていうのが正直なところでした。ところがダウンロードに関しては、現場権利者の許諾がなければプロバイダからそのデータの提供はできないんですね。それが国内ルールとしてありまして、どこのレコード会社もその許諾を出してくれなかった。そこからまずはシングルセールスだけをサウンドスキャンのデータを使っていけるかなって思ってたんですけど、”Hot”って言うんだったらもう1個指標が必要になる。そこで、精度の高いラジオでの放送回数というデータを全国レベルで集計している会社はあるのか調べていたら、プランテックさんという会社を見つけました。

ーBillboard JAPANチャートをより詳しく知るためのサービス、「チャート・インサイト」についても教えてください。

礒崎さん:紆余曲折を経ながら、複数の指標を掛け合わせた形でのチャートをどんどん作っていきました。そこからこの指標とこの指標を足したらどういうランキングになるのか、この裏のデータはどうなってるのかっていう質問をよくいただくようになったのが、2010年代の前半。そこで、それをちゃんと公開すればすごくニーズに訴えるのではないかと考えたと同時に、一般の方々のリアクションを見ていても、裏のデータを見ていただくことで、より気づいていただくことがあるだろう、っていうふうに思っていたので、そのデータを無償で一般公開する、というところも見据えて作っていきましたね。

ー早い段階から一部を一般公開するイメージがあった。逆にBtoB向けにサービスを提供するイメージもお持ちだったのでしょうか。

礒崎さん:ビルボードのブランドの立ち位置として、スタートしてチャートが出来上がるまで、みっちりアメリカのビルボードのチャートの考え方を習ったんですね。そこで思っていたのは、例えば1920年代にアメリカでラジオがすごく流行って、ラジオが流行ることで、そのラジオはレコードと同じクオリティで聞くことができる。だから音楽業界的にはそれはレコードが売れなくなるから困るっていう声がすごく出て。それに対してビルボードは逆にラジオを聴くことで、マーケットがより拡大するっていう発表、マニフェストを行った。

そして、1958年にHot 100を作るんですけれども、それより先だって50年代の前半のタイミングで、その昔はレイス・ミュージックと呼ばれていたものが初めてリズム・アンド・ブルースという名前をビルボードが付けたということだったり、つまり、よりユーザーにとって納得感の高いチャートというものをユーザー目線であり続けようとしてるのが多分ビルボードのような気がしたんですね。

90年代のはじめに、ビルボードはNielsen(ニールセン)に買われまして、そのタイミングでニールセンのPOSデータを繋ぎ込んでシングルセールスやアルバムセールスのデータを今まではFAXとか電話でもらっていたデータがPOSレジからのデータをもらうということになって、90年代の初期に大きくビルボードチャートが変わるんですね。それが音楽業界内的にものすごく波紋を呼びまして。それの方がより実状に近いんだよ、というところで納得してもらっていったような形で、精度をどんどん上げていくことと、それがユーザーにとっての納得感に繋がるかどうか、ということの積み重ねというのをビルボードブランドがやってきたっていう自負があるということがすごく印象に残りました。

なので、僕らがチャート・インサイトだったり、Japan Hot 100だったり、ビルボードライブだったりといったようなものをやるところでも、あくまで「ユーザーの立場に立つ」ということが必要なんじゃないかなと思っていました。

音楽が多様化してるっていう言い方よりも、「音楽の聴き方が多様化」しているっていうことが定着してきてよかった。

Japan Hot 100の立ち上げの頃に、いろんなメディアの方々と話をして面白かったですよ。メディアの方々は『音楽が多様化している』って言うんですよ。かたや『でもヒットチャートは毎週変わるから全然ヒットの曲がどの曲か分からない』。2010年代前後のヒットチャートはジャニーズがAKBみたいな感じでずーっとアイドルだったんです。もしくはアニメ系がランクインしているっていう状態。音楽が多様化してるっていうところで考えることがストップしてしまって、しかもランキングで出てくるものが果たして多様化しているのか?と矛盾していることに、メディアの方々も気づかない。そういうことを考えると、当然ご存知の通り私は音楽マニアなので、多様化してるのは明らかであって、いろんな楽曲を聴き続けている人がいる。それをちゃんとチャートに反映させるっていうことができないから見えてこない。そして、ヒットは1週間単位でコロコロ変わるはずがないって思ってたんですね。とすると、それがデータとして明らかにすることは可能だろうかっていうことを考えながら、ヒットチャートを作ってましたね。
今週では、髭男(Official髭男dism)『Subtitle』6回目の1位でロングヒットをとっています。そして、『KICK BACK(米津玄師)』がいます。その間に乃木坂が80何万枚売れましたっていうような感じで入ってくる、っていうようなチャートを作ることができました。そして日本のマーケットでこれで音楽の聞き方、ようやく音楽が多様化してるっていう言い方よりも、「音楽の聴き方が多様化している」っていうことが定着してきてよかったなっていうのは思います。つまり、フィジカルを購入したり、いわゆる『推し活動』としてのフィジカル購入に結びついているものだったり、ラジオリクエストだったり、ストリーミングで聴き続けるとか、動画を見続けるといったようなその多様化しているっていう音楽の楽しみ方をチャートに表現することができたのは、継続してきて良かったと思います。

ー先ほどその複合チャートを作るに当たって、ルックアップとTwitterは反映しなくなったとのことですが、これらを外された理由というのは?

礒崎さん:ルックアップは基本的に対外的に説明をしているときには、日本の独自のマーケットであるレンタルのマーケットをフォローするために僕らはこのデータを取りますっていうことで、JAPAN Hot 100ではCDシングルのルックアップ数、JAPAN Hot Alubumsの方ではアルバムのルックアップ数を合算するっていうのをやっていました。

データ提供元であるGracenoteメディアデータベースのシステム変更により、その回数というのを書き出すということができなくなるという連絡を受けて考えた結果ではあります。僕らJAPAN Hot 100がおかげさまでいろいろなメディアとかで取り上げられるようになって、あとBTSの世界的な成功というところもあり、ここ2年ぐらい大きくチャートに関する注目をいただくことが非常に多くなりました。なので、この8指標に対して自分の推しているアーティストをより上に上げていくためにはどうしたらいいか、ということをファンの方々がものすごく考えられるということが増えました。それはSNS上でもそうですし、それこそMCをしているビルボードポッドキャスト*を書き起こして、それをみんなで共有するっていうのをやったりとか。

*礒崎さんはPodcast『Billboard JAPAN Podcast / Billboard JAPAN』のMCをされています

礒崎さん:ツイッターに関しても、ルックアップとは違ってデータを収集していくことはできたんですけれども、推し活としてのアーティストが非常に多くて。僕らはその推し活されていない楽曲とアーティスト名に実は着目していたりするんですけど、それが非常にわかりづらくなってしまって。各指標300位で足切りをするんですけれども、推し活の対象曲というのが非常に増えてしまって、僕らが拾いたいデータがこのルールでこぼれてしまうんですよ。なのでちょっとこれは厳しいかなってところでこの2指標を同時にやめようということにしました。

ーつまりチャート全体の信用度や精度が下がってしまう可能性があった、ということでしょうか?

礒崎さん:推し活の方々の楽曲の楽しみ方というのを決して否定するものではありません。
決して否定するものではないんですけれども、そればかりのチャートであるはずはないというか、音楽の楽しみ方は推し活だけではないです。というところを考えてバランスを取り直したっていうのが正確なところでしょうか。

ーなるほど。今後もリスナーそれぞれの音楽への接し方や音楽の楽しみ方にフォーカスされていくと思いますし、当然そのスタイルにもいろいろな変化があろうかと思います。Billboard JAPAN Hot 100もそういた変化も汲み上げていけるようなチャートにどんどん進化させていく考え方でいらっしゃるんですね。

礒崎さん:そうですね。ここもいろんな意見があるんですけど、僕らがデータサービスをやっていく上で各指標に対する計算メソッドというのがかなり細かくどんどん変わっていくとすると、通年でデータを見ていくことができない。そうなってしまうとデータサービスとしては有効に分析することができないんじゃないかっていう声と、現状のマーケットは変化していくわけだから、計算メソッドは変えていくべきで、それに合わせてデータ自体が変わるのは仕方がないという考え方。その二つのうまく間を取るように計算メソッドを調整していくつもりなんですけど。

ー前者は要するにスケールがいつも一緒じゃないと同じように比較できない、後者はその基準自体が変わっているんだから、それに合ったチャートを用意していこうじゃないかという考えですよね。

礒崎さん:そうです。

Billboard Japanが描く今後の展望

ー少しずれますが、礒崎さんのTwitter(@isozakiseiji)のプロフィールに、『自問自答が仕事です』って書いてあったのですが、もしかして、そういうチャートの考え方も絶えず変えていくみたいな部分も含まれてるのかなと思ったのですが、いかがでしょうか?

礒崎さん:いや、どうなんでしょうか?結局僕らが最初にビルボードとしてスタートしますっていうところですごく音楽業界の人たちは構えたと思うんです。まあファイティングポーズというよりも、むしろ防御するっていう感じでしょうか?僕らはそういう(倒しに行くという)スタンスではないっていうことを何度も何度もアピールしなければなりませんでした。そんなふうに防御しているいろいろな方々と実際に深いお話をしてみると実は洋楽とか古い音楽、日本の音楽もすごく好きだったり、すごく頑ななところから本当は音楽好きなんだよね、ビルボードも実はランキング見てたんだよねっていうお話を聞けたのはすごく良かったです。なので、僕らは今まで出来上がってきたマーケットを破壊するとこういうことよりも、現状のマーケットに合わせてうまくアップデートしていく、といったようなお手伝いができないだろうか、そういうスタンスがビルボードの日本におけるブランドとしてはふさわしいんじゃないかって個人的には考えます。人によってビルボードのブランドがどうあるべきかっていう話とか、やっぱり社内でもいろんな話をします。そこでも、ビルボードライブについての話だったり、それこそビルボードクラシックについての話、というところもありつつもトータルで僕らはどうあるべきか、ってことに関しても、いろんなことを言う人たちはいます。ただ、ビルボードは日本で今まで15年以上何をやってきたか、っていうところはある程度みんなの共通認識として持っておこうというところだけはやってきたつもりです。

ーよくわかりました。
チャートはこれからもいろいろ進化していくと思いますが、その指標の見直しやアップデートを図ってく中でブレずに、一番大事にしている部分はどんなところですか?

礒崎さん:さっき言った通りユーザー目線ですね。それはビルボードライブがお客様にとって僕らは、いわゆるライブハウスやホールと違うのは、自主で招聘して自社のリスクでライブを行っているっていうところなんです。そこが一番違うところなので、それをやっていくからこそ、ビルボードのブッキングのイメージっていうところも作っていけるし、ビルボードライブに行くと上質な音楽と料理を楽しむことができる。そしてそれによって、40代とか30代の時点で音楽を聞くのをやめた方々に新しい生活のエンターテイメントを提供することができたと思ってるんです。そこを僕らは引き続き変わらずにやっていきたいと思ってます。そしてビルボードライブでやってきたことをどんどん外でやるような機会をもっと増やしていきたいね、と社内で言っていますし、このノウハウはおそらくはアジアでもできるに違いないっていう考え方です。そして、これからのミュージックエンターテインメントを考えるならば、今2022年ですが、おそらく’24年ぐらいまでのタイミングでフィジカル(CD)の売り上げがストリーミングとダウンロードの売り上げよりも下回る結果になるだろうと考えてます。おそらく、キンプリの例もそうですし、トラジャの例もそうですけれども、おそらくキーワードは「世界」に対して訴求する音楽というのが出てくるはずなんですね。そこを、僕らはビルボードっていう世界的なブランドであるからこそ、そのお手伝いっていうのができるんじゃないだろうかっていうのは考えています。

ー最後に聞いてよろしいですか。礒崎さんもやっぱりかねてから音楽チャートファンでいらっしゃいましたか。

礒崎さん:いいえ(笑)

ーあれ、そうなんですか?音楽ファンって、やっぱりいろいろ探すじゃないですか。そういうときのソースって、もちろんインターネットなんか当時なかったですし、人づてであったり好きなバンドがお勧めしてるバンドだったり、芋づる式に繋がって出てきたと思うんです。もちろんラジオのチェックとか、何かそんなこともあったと思うんですけども、礒崎さんが音楽にのめり込んでいったときの情報源って、当時何でしたか?

礒崎さん:私が思春期を過ごした中高生時代は80年代で『FM STATION』とか『FM fan』とかがものすごく華やかなりし頃でした。80年代の洋楽を『FM fan』ではビルボードのヒットチャートを、『FM STATION』ではキャッシュボックスのヒットチャートを見ることができました。もちろんラジオもそうですけど、ヒットチャートを紹介する番組は結構あったんですよ。そのころになるといろいろなチャートを見ていたので、それに合わせていろいろなカセットを作っていました。でも私はオタク気質なので、ヒットチャートの1位から10位までを入れるんじゃなくて、1位から100位まであったら、トップの曲じゃないかっこいい曲を探すっていうのをずっとやってました。結構ヒットチャートに対して背を向けるスタンスを持ってしまったがゆえに、中高男子校の暗黒時代を過ごしてしまったんじゃないかと思ってます(笑)

ー暗黒時代にトップの曲じゃないかっこいい曲を探していた(笑) 因みにですが、作られたカセットテープはご自身用にですか?

礒崎さん:自分用、友達にあげる用、MDとかで女の子にあげる用だったり、じゃあ旅行行くぞってなったらそこで命かけてカセット作ったりしてたんですけど(笑)その時も知る人ぞ知る、っていう音楽をどれだけ入れていけるかっていうところをすごく大事にしていましたね。

ーその頃のことは、今のお仕事にも反映されていますか?

礒崎さん:反映しているなと思うのは、エンジニアリングの仕事です。エンジニアの仕事をすると、複数のチャンネルを立ち上げて、それら一つ一つのチャンネルにコンプをかけたり色々なエフェクトをかけていきます。Billboard JAPAN Hot 100では8つの指標の一つ一つに変数をどんどんかけていくんですが、それが合算されていってチャートができあがるっていう感覚を普通の方々はあんまりイメージできないっていうことが分かったんです。それをイメージできるっていうのは、エンジニアリングをやってたからなんだっていうのが最初は分からずに、社内では当然のように喋るから、何言ってんのか分からないって言われたんです(笑) これをこうかけたらこっちに当然影響あるじゃんみたいな、そういうところが今の仕事につながっているなと思います。

音楽を聴いたり、見たり、演奏したり、集めたり、推したり、又チャートを楽しんだり。ビルボードライブ東京は2022年オープン15周年を迎えましたが、私自身の音楽との関わり方も、この15年の間に大きく変わりました。音楽との接し方は変われど、変わらず音楽を楽しんでいて、それは今後も変わらないだろうなと、そんな風に思います。当社も微力ながらビルボードライブの非日常空間を彩る一助になれるように今後も努めていきたいです。

[Information]
阪神コンテンツリンク 東京支店
東京都港区六本木1丁目8番7号 MFPR六本木麻布台ビル6F
Home Page: https://hcl-c.com/
Billboard Japan: https://www.billboard-japan.com/
Billboard Live:http://www.billboard-live.com/

礒崎 誠二
Twitter: https://twitter.com/isozakiseiji
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