“本”だけじゃない!アートがあふれるブックフェア『TOKIO ART BOOK FAIR 2026』

COLUMN
edit by Shiritaikun
今年で2回目となる『TOKIO ART BOOK FAIR 2026 by TOKYO ART BOOK FAIR』の初日に行ってきました!会場やワークショップなどの様子をお伝えします!
<TOKIO ART BOOK FAIR 2026 by TOKYO ART BOOK FAIR>
TOKYO ART BOOK FAIRが企画する、アートブック出版におけるネットワークを軸として構成されるフェア。前回に引き続き今年も芝パークホテルを会場に、2026年5月1日(金)~3日(日)の3日間開催。

(TOKIO ART BOOK FAIR 2026 by TOKYO ART BOOK FAIR, 芝パークホテル)

会場となる芝パークホテルは「人、街、歴史をつなぐLibrary Hotel」がコンセプトのホテルで、一歩足を踏み入れると2階まで続く本棚が目を惹きます。ディスプレイされている本や絵画の中に今回のブックフェア『TOKIO ART BOOK FAIR 2026』のメインビジュアルも飾られていて、このホテルとフェアの相性の良さを感じました。
1日目は平日にも関わらず、オープン(13時)の時点で2階の受付に続く階段には列ができていました!受付を終えて右に進むと、今回出展されている52組を紹介するディスプレイがありました。このフェアは、過去に『TOKYO ART BOOK FAIR』へ参加したことがある出版社やアーティストなどの中から“ホスト”として12組選ばれ、そこからさらに”ホスト”自身が2組を“ゲスト”として招待して一緒に出展するというユニークな手法が取られています。選出は国内だけでなく海外の方も含まれているため、今回は日本や中国、韓国といったアジアだけでなく、マレーシアやシンガポールといった東南アジア、ドイツやフランスといったヨーロッパなど世界中から参加されていました。

(TOKIO ART BOOK FAIR 2026 by TOKYO ART BOOK FAIR, 芝パークホテル)

会場ではアートブックを中心に、オブジェなどの立体物やステッカー、Tシャツといったアパレル雑貨など幅広い作品が展開されており、中には本物の卵と見間違えるようなユニークな本もありました!出展者の皆さんもとてもフレンドリーで、制作に至った経緯や印刷、製本のこだわりなど丁寧に説明してくれました。さらに、“ホスト”と“ゲスト”同士が知り合いということもあり、お互いの作品や商品の説明をしてくれたり、中には「この作家さんの商品、うちのお店でも取り扱っているよ」と教えてくれる方もいて、フェアにとどまらず、実際に現地のお店にも行ってみたい!という気持ちになりました。会場内では作品を購入することもできるため、来場者の多くが出展者とのコミュニケーションを楽しみつつ、気に入った作品を購入されていました。

会場の様子(TOKIO ART BOOK FAIR 2026 by TOKYO ART BOOK FAIR, 芝パークホテル)
friedcake:架空のマッチングアプリの取説(左)や卵好きが高じて制作した卵の本
(TOKIO ART BOOK FAIR 2026 by TOKYO ART BOOK FAIR, 芝パークホテル)
guse ars(グセアルス):海や川に漂流する陶片を集めて柄を再構成したデザイン(左)や架空の出土品を模した作品
(TOKIO ART BOOK FAIR 2026 by TOKYO ART BOOK FAIR, 芝パークホテル)
Ningen Paper Press:韓国のタトゥーのデザインをまとめた冊子(左)や和紙を自作し印刷にもこだわった作品
(TOKIO ART BOOK FAIR 2026 by TOKYO ART BOOK FAIR, 芝パークホテル)
UTRECHT(ユトレヒト)(左):ユーモアあふれる商品を展開/Young min(ヤング・ミン)(右):旅と自然から着想を得て制作された書籍
(TOKIO ART BOOK FAIR 2026 by TOKYO ART BOOK FAIR, 芝パークホテル)
出版芸術工房:メキシコ出身のアーティスト、ウリセス・カリオンの思想や取り組みなどを邦訳してまとめた書籍(左)や箱の多面性を活かして文章が書かれた『嬉しき玩具』
(TOKIO ART BOOK FAIR 2026 by TOKYO ART BOOK FAIR, 芝パークホテル)

会期中は出展者によるトークイベントも開催され、来場者だけでなく他の出展者の方たちも熱心に参加されていて、初日最初のトークイベントでは途中で椅子を追加するほど大盛況でした。
さらに、となりの部屋では日本の文具メーカーHIGHTIDEによるブランド「Penco®」の協力のもと、ワークショップも開催されていました。フェアのロゴが印刷されたものや出展者情報が記載された印刷物を自分好みにまとめて、オリジナルのカタログを作れるという内容で、なんと室内にリソグラフの印刷機が設置され、リアルタイムで印刷がされていました!同じ内容でも紙質や色が異なっているため、どれもステキ過ぎて、かなり時間を掛けて紙を選びました。まとめ方もクリップで留めてもよし!紐で綴ってもよし!と、とにかく自由なので取材を忘れて大いに楽しんでしまいました(笑)。印刷物には来年1月に開催される『TOKYO ART BOOK FAIR』までのカレンダーもあり、会期後も見て楽しめるステキなワークショップでした!

紐で綴ったり、テープで留めたり、とにかく自由!
(TOKIO ART BOOK FAIR 2026 by TOKYO ART BOOK FAIR, 芝パークホテル)

【次回開催情報】
第16回 TOKYO ART BOOK FAIR
会期:2027年1月21日(木)~24日(日)、1月29日(金)~31日(日)
会場:東京都現代美術館
公式サイト:https://tokyoartbookfair.com/

[Informtion]
●TOKIO ART BOOK FAIR 2026
https://tokioartbookfair.com/

・Instagram : https://www.instagram.com/tokioartbookfair/

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